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もどれた話
- / kimplususm
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    ふつうに学生生活してたAには妹が二人いて一人はB、一人はCとする。
    AとBは一緒の部活ではないけど割と仲が良くて、Bの友達と友達になったりしてた。
    AとCも割と仲が良くて、一緒に海に行ったり遊び仲間みたいな感じだった。

    ある日毎年恒例で行ってる海にAとCは出かけて、珍しくBも一緒だった。
    何故か帰るときになってAだけいないことにBとCは気付くけど、暗くなってきたしどうにもならないと思って、とりあえず家に帰ることにした。
    Aの荷物もなかったので。
    そのあとわりとあたふたしたらしいけどそれはBとC側の話。

    Aは何故か自分一人、海岸に立っていて、そこは割と薄暗くてこのままここに居続けていてはダメだと、直感に従って歩き始めた。
    何故か海に持ってきた自分の荷物があって、Aは荷物ごとこっちに来たのかと、漠然と思う。
    荷物の中にケータイが入っていたから、電波を見ると圏外。でもそれ以外は使えるみたいだった。
    懐中電灯をつけると、その光に反応したのか、チカチカ光る道筋が見えた。
    なんとなくAは、その道に進んで、その先に東屋を見つけた。
    階段を登った先の東屋は一人なら寝るのに問題ない感じで、誰もいないのに誰かの衣類がところせましと大量に干されていた。
    船着場もあったけど、船はなかった。
    光を辿って来たAは、お腹が空かないことと、さっきからケータイの日付と時刻がデタラメになってることに気付きながら、とりあえず東屋の、開いていたドアを、閉めた。
    ドアの外にも洗濯物が干されていて、ドアを閉めてしまうと洗濯物で覆われてしまってドアがあると分からなくなってしまう様だった。
    片方にはドアがなくて、もう片方はドアがあるとか謎すぎるけど、とりあえず閉めたかったので、閉めた。
    寝たらどうにかなっていてほしいと思いながら、Aは眠ったけど、そんなことはなかったと、起きた時にAはそう思う。
    喉が渇いた気がしたけど、ここの水はあんま飲む気が起きないと、Aは渇きを我慢した。
    本当に困ったなあと思いながら自分が来た道を見れば、向こうの方に光が見えた。
    光が見えた方向に行ってみれば、燃えた飛行機があって、呆然としてる女性の姿があった。
    なんだかCに似ているなあと思いながら、Aは声をかける。
    そうした方がいいと思ったので。
    「おねえちゃん」
    そう言われて、Aは自分が神隠しに遭っていること、今Cもそうなってることに気付いたけど、そのことには触れなかった。
    Cはきっと発狂する。
    見た感じC以外に人は見当たらなかったから、AはとりあえずCを連れて自分が今までいた東屋に戻った。
    その頃には飛行機の炎は止まっていた。
    「光を辿って行けば戻れると思う」
    オレンジ色のやつね。
    AはCに、それだけを言った。
    「おねえちゃんは?」
    Cに聞かれたAは、答える。
    「うーん。戻ったところで、どうなるかがわからないからなあ」
    「戻ってきて」
    待ってるから。
    Cの言葉にAは困ったように笑って、そうできたらいいねと呟いた。黄色い光が見えたらね。とも。
    Cはそれからしばらくしないうちに、光が見えると言い出して、不安だとも言ったけど、Aはきっと大丈夫だと、Cを送り出した。
    Cが見た光は、オレンジ色らしかったから。
    CはAがきっと大丈夫だと言う時はまず間違い無く大丈夫だと信じていたから、光を辿って、という言葉通りにすることにした。
    「おねえちゃんにあったって、お父さんとお母さんに、言っておくから」
    待ってるから。
    Cは言って、東屋の閉じていたドアを開けて出て行ってしまった。
    そっちからかーい!と、思いながらAは、自分には見えないけど、Cには光が見えてたんだろう、だからこれで良かったのだと思いながらも、とりあえずドアをそのまま開けておくことにした。
    低確率ではあるけど、Cが引き返してくる可能性もあったので。
    ドアの外側にあったはずの洋服類が、ボロボロになっていることに気付いたAは、一体何があったのだろうか。あ、これは考えたらあかんやつ。とか、思いながら自分が辿ってきた方を見た。
    チカチカ何かが、光っていた。
    Cに光を辿ってと言った手前、自分もそうしないとならない気がしたAは、荷物を持って、その光を辿ることにした。
    何故ならそれは黄色い光だったから。
    あと、飛行機が燃えていた場所とも、自分が東屋に辿り着く前の場所とも、違っていたから。
    少し遠いと思いながらも、ただただ、Aは光を辿った。

    「ん?」

    気付けば、どこか見知った場所にいたAは、そういえば東屋の、ドアがない方の服はボロボロになっていなかったから、何か羽織ってこれば良かったと思った瞬間、上着が荷物にあることを思い出して、羽織った。そのあと、現状把握しようと、ケータイを開いた。
    ちなみにAが、よく分からない場所にいた時にしたことは、ケータイのライトを点ける。光を辿って付いた先でやな感じがしたドアを閉める。東屋の中でケータイが圏外であることとランダム表示され続けるケータイの電源を切ってとりあえず眠る。この三点のみだった。
    当然、Aはケータイの電源を入れるところから始めた。
    自分がどこにいるかも分からないまま、目の前のテニスコートをぼんやり眺めていれば、驚いたような声が聞こえた。
    振り返れば、Bによく似た女性が立っていた。
    「いやいやそんなまさか」
    思わず呟いたAに、Bは駆け寄ってきて、泣いた。
    泣かれたAは、困りながらもBを宥め、とりあえず家に帰ろうと言った。
    帰るときにBの友達ににた子がテニスコートにいたと話をすれば、Bの友達の妹だと聞かされる。
    Aは思った。
    (そんなばかな)
    ふと思い付いて、電源をせっかくいれたのだからとBを宥める際にしまったケータイを取り出して日付を見てみれば、ちょうど三年後の日付だった。
    Aはさすかに、声を出して言っていた。
    「そんなばかな」
    通りでBとCが成長しているはずである。
    Aは思った。
    (私が一番チビになってしまった)

    家に帰れば驚きながらも、両親はAが生きていたことを喜んだ。
    Aはケータイの充電が切れそうなことに気付きながら、とりあえずついったーにこれだけは打たねばと、神隠しから生還なう。三年経ってるってどゆことwwwと打ち込んで、ケータイを閉じると充電器に繋いだ。
    充電器はご丁寧にAが姿を消してからもそのままだったらしい。
    ちなみに、Aの勉強机とかもそのままだった。
    そういえば言えてなかったと、泣いてるのか笑ってるのか分からない家族に向かって、Aは言った。
    「ただいま」

    そのあとCが海外留学に行く途中に飛行機が墜落したけど何故か数時間後に空港にCが無事なまま現れて、そのまま留学先に無事に着けて、国際電話であんたがいてたって言ってたから信じてたと言われたAは、Cって荷物持ってたっけ?と思ったけど、そういえばいつのまにか東屋にあったリュックとキャリーケースも持って行けと渡したわと思い出して、自分ほど時間が経たなくて良かったと思いながら、飛行機の残骸と他の乗客が見つからないという話を聞いて、ゾッとした。

    おしまい。

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    ゴキブリ退治。
    - / kimplususm
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      目を覚ますとどこかの家のリビングにいて、とりあえず体を起こした。

      大掃除をしなければならない。

      誰かにそう言われて、和室から掃除を始めると言われて。

      しかたないなあとか考えながら(現実だったらありえないと思う)、とりあえず押入れの、天袋の掃除からはじめることになった。

      和室の押し入れの上の、天袋にあったものを、粗方出した時に、左の奥、隅のほうにゴキブリ(以降・G)がいるのが見えて。

      Gが苦手な自分はどうしようと思って、母親に助けを求めた。

      天袋の右側に、まだ、5/3程度には荷物が残っていて、それを出さなきゃならないのに、どうして。とか、そんなことも考えながら。

      母親に助けを求めたところで、自分がいるところが実家(でも現実の実家には天袋なんて、ない。和室はあるけど、天袋はない)だということに気付く。

      ていうか実家にGって。今まで出たことないのにどうして。

      そんなことを思いながら、とりあえずその一匹のGを、母親が退治して、ホッとしていたら、何故か突然、Gが大量発生して、なにそれ聞いてない!とか考えながら、自分はリビングのテーブルの上にのぼって。

      Gって殺虫剤で死ぬ?

      母親は殺虫剤でGを殺しまくってた。

      自分はそんな母親を見てたんだけど(テーブルの上に乗っかって)、自分と一緒に姉妹もテーブルの上に乗っかって、Gを退治する母親を見守ってて。

      この時点でGは小さいんだけど。というか、通常通り?それでも、自分にとっては恐ろしい存在で。

      そこで登場するスリッパ。

      実家にはスリッパ、ないのになんであるんだろ?とか考えながら、履いて、Gを、つぶして、つぶして、つぶしまくって。

      なんかやたら強いやつがいたのね。生存力っていうの?とりあえずすごかった。だってぜんぜん、死なないの。

      心なしか、それまでのGに比べたら大きかった気がする。

      もちろん、人間から比べたら小さいんだけど。

      気持ち悪いとか、嫌悪感がやばいとか思いながら、Gを始末して、全員殺せた。とか、思ったら、暗転。

       

      気づいた時、Gの治療室、みたいなところにいた。

      そんで『敵味方関係なく殺しやがって』とか、言ってるのを聞いた。

      こいつ何言ってんの?って思いながら見てたらね、確かに、敵と味方がいるの。

      そんでもって、両方とも瀕死状態だったりすんの。

      それね、もしかしたら凍結スプレーかけちゃった、殺虫剤のスプレーをかけまくっちゃった、自分たちのせいかもって思うわけ。

      Gにも家族がいて、生きてんだなあって、思っちゃったわけ。

      でも自分が今いるのはどこなんだ?ってなるじゃん?

      だって今までG退治してたのに。そのはずなのに、いきなり同僚。意味が分からない!!!!!

      そんな自分なんて知るか!って感じで、周りの医療班Gは言うわけ。

      『奴ら敵味方関係なく殺しやがって…』

      殺してないし。凍結だし。殺してないし。

      だからといってそれをいうこともできないし。自分どうしたらいいの!?って考えている間にまた暗転。

       

      最終的に人間に戻って、駆逐できるGは駆逐して、終了。

       

      なんかほかにもあった気がするけど、とりあえず、Gの衝撃がありすぎて、駆逐できるGは駆逐しきってから、目覚めたら、夢だった!よかった!っていう話。

       

       

      JUGEMテーマ:夢日記。

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